初めに言うと自分勝手だよ?

ネット界隈(特に某掲示板)に入り浸っていた頃
本スレで良く言われていたのが、途中抜けは絶対するなと
果たして本当に正しいのだろうか。

一応先に途中抜けしないメリットだけで上げておくと
・逆転勝ちするかもしれない
だけだと思う。

むしろ負け確定試合、特に自分が戦犯だと感じたときはさっさと抜けたほうが良い。
理由はいろいろあるが途中抜けしないデメリットについて1つずつ書いていく

・楽しくない
FPSにおいて様々なルールがある。
単純にキルを稼ぐチーデス、FFA、キルコン
オブジェクトが絡む、ドミネ、ハードポイント、コントロール

どのルールでも基本的に敵をキルすることが勝利に直結している。
チーデスは言わずもがな、オブジェクト系でもノーキルで勝利することは確実に不可能である。

そもそもFPSの醍醐味は敵を倒すことだ。
数歩歩いて死ぬゲームのどこに楽しさを見出せというのか。

一部のプロゲーマーを除き、ゲームは趣味であり息抜きである。
労働や勉強の休息時に、わざわざデスを量産し味方からヘイトや暴言など受ける必要はないのだ。


・敗北に貢献してしまう。
チームデスマッチ等、純粋にキルデスを競うゲームであれば
デスが多い=相手チームのキルが多い=相手チームの勝利に貢献しているのだ。

特にCoDといった個の力でどうにかなるゲームについては、むしろお荷物がいなくなった方が勝ちやすいと考える。
デスを重ねることは相手チームにスコアが入るほかに、ストリークが出されやすくなる問題もある。
相手にストリークを出されるということは、連帯責任のようなもので
実力で言えば勝っていたであろう味方チームも、ストリークによりリズムが崩れ負けてしまうことも十分ある。

相手へのポイント、ストリークの問題から抜けてしまった方がチームとしてはありがたいということもあるのだ。


・練習にならない
よく強いやつと戦うと上達するという話があるが俺はそうは思わない。
むしろよくわからないままデスを重ね敗北することになる。
圧倒的な実力差の敵と戦う場合、初動で撃ち負け、有利ポジでも撃ち負け、ストリークを呼ばれ、リスを読まれ。
文字通り何もできない状態で試合が終わるのだ

物事には段階がある。いきなり全力の上級者と対戦したところで得るものは少ないのだ。
テニスを中学の授業でしかやったことが無い俺が、大阪なおみの全力サーブを何千本受けようが上達は見込めないだろう。
理由は簡単だ。何もできないからだ。
むしろ、同じテニスをやったことないもの同士で試合をした方が上達はしやすいだろう。
いきなりレベル上限に挑むよりも、最初はレベル1から段階を踏んだ方がはるかに上達スピードは速い。

音ゲーだと地力上げと言い、自分と同等かちょっと上くらいの曲をひたすらやり込む方法がある。
要は自分がギリギリできるか、できないか・・という事を練習するということだ。

頑張ればわかること、頑張ればできることを段階を踏んでやることが上達への近道であり。
自分の身の丈に合わないレベルに挑むことは、効率も悪くストレスが溜まるだけである。




まあ適当に書いたが途中抜けのすべてを肯定している訳ではない。
全員が拮抗した試合の途中で抜けられたら腹が立つし、チームとして負けている時
無双している上級者の味方が抜けられると士気も下がる。

ただ明らかに自分がチームとしてマイナスだと感じたとき
さっさと抜けてしまった方が、ストレスも溜まらず、チームとしても逆転ができるのではないだろうか。