要約:上達を意識すると嫌になってくるよね。

俺の趣味というか日課の話になるが

平日仕事以外でやること、趣味といえば
・車通勤中のボイトレ
・音ゲー
・筋トレ+ジョギング
になるのだが、
上二つの音ゲーとボイトレは嫌になった時期が何度もある。
一方で筋トレとジョギングについては、
嫌になってやめてしまったことは無い(出張が重なって日課から外れてやめてしまったこともあるけど)

この差は何なのかと考えたところ。
上達を意識しているかどうかという結論にたどり着いた。

ボイトレや音ゲーをやるときの意識としては
上手くならないと・・・という意識を持って行っていることが多い。
勿論それは悪いことではないと思うのだけれども
そんな毎日上達を実感できるほど、才能なんてないし
毎日毎日そんな意識を持ってやっていても
「あぁ今日も上手くならなかったな」と思うだけ

一方で筋トレとジョギングに取り組むときの意識としては
上達ということを全くと言っていいほど目標にしていない。
取り組むときの意識としては「やったかどうか」だけである。

・毎日筋肉体操を行う
・残業少ない日は5km走る
というのが目標で
ダンベル20kg上げるだとか
平均12km/hで走れるようになるだとか
そういう能力アップを目的としている訳ではないのだ

それでいて上達もしている。
昔は9km/h以下でもヘロヘロだったのだが
今は調子悪い日でも11km/hくらいで走れるようになっているし
筋肉体操も脂肪の下からうっすら腹筋が見え始めてきている。

だから基本的に続けていれば成長はするんですよ。
昔の人も言っています。好きこそものの上手なれ です。

さっきも書いたけど
上達を意識して練習すると成長が早いというのはあっていると思うけど
そんな高いモチベーションをずっと維持して取り組むのって難しいのよ
維持できるような奴は
高いモチベに答えられるほどの才能の持ち主か
相当忍耐強い人間か
どちらにしても、他の人には持っていない能力の持ち主 才能ありですわ

俺みたいな凡人は短期で見た場合やればやるほど上手くなることは無い。
3歩進んで2歩下がるなんて当たり前。3歩進んで5歩下がるなんてこともしばしば

ただ、上達は確実にしている
それこそinfinitas5000曲プレイで8段までは上がれたし
カラオケも60代前半だった得点も80代は確実に取れてるし。

とにかく上達を意識したり、得点を意識したりすることは
100害あって1里無し・・・とまではいかないけど
俺の場合はマイナス面のほうが多い。

嫌われる勇気とやらでも読んだけど
「今ここに強烈なスポットライトを当てる」は、本当に人生の教訓にしたいと思っている。
今できることを全力でやること
過去を振り返っても嫌なことをも思い浮かべるだけ
未来を見ても不安だらけ
他人と比べても劣等感(アドラー的には劣等コンプレックスか)

上達とか才能とか気にせず
今やれることをやりましょう。俺